ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


鎖骨へ刻んだ

別れの刺繍に

舌を這わせど

素顔は綺麗だ

 

もしも悪夢で

僕と逢えても

聾唖を望んで

忘れて善いよ

 

移り気さえも

貴方の愛だと

僕はとっくに

壊れていたの

 

貴方が誓った

無害な自殺は

声だけ残して

哀惜をなぞる

 

 

「ただ盲目」