2016-03-16 ■ 牧歌で憩い 悪魔と潜む 幼い素顔は 無垢に蠢く 涙を食んだ 蛍の如くに 憂愁さえも 強欲となる 夜道の雨は 本性を磨く 刃物が沈む 可愛い生贄 開錠すれば 宇宙が溢る 口笛響いて 神は黙った 「羊飼いの舌」