ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


蝶が刻まれた

乳房曝す娘は

月経周期数え

金を胃に注ぐ

 

石壁に埋めた

骸を想うたび

筆が醜く走り

お伽話と化す

 

基礎体温調べ

前菜を孕めど

最早財宝以外

拒絶する喉よ

 

美しき臓器に

殉教した君を

芸術品の如き

孤独で讃えた

 

 

「高価な女」