ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


熱帯魚が棲む

魔法の臓器に

少女は恋して

百年を過ぎる

 

悪魔の庭園で

啜り泣く児は

隠せぬ角だけ

母に哀訴する

 

偽物を好んだ

道化は化粧に

神の血溶かし

目蓋へ重ねる

 

無限な断片が

脳内で出逢い

知る詩情こそ

僕のヌードだ

 

 

「幻覚の質量」