2016-02-24 ■ 裸で火照り 頷く少女は 毛皮の熱に 鼻を啜った 過ちの色香 肉食に溺れ 未熟な乳を 宝石で飾る 噛み痕残す 君の好意は 僕を眩ませ 盲目にする 死に化粧も 綺麗ですと 聖者が遠く 魂に告げた 「幼き金星」