ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


琥珀の月が

見護る夢は

青に溺れる

小鳥の文学

 

その楽園に

愛は無粋で

美しさだけ

素肌を蠢く

 

醜悪な僕は

不眠の砂で

些細な色に

泪を知った

 

芽吹く魂に

命は逆しま

遠くで星が

熱を忘れる

 

 

「砂海の夜」