ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


無情なる日

酒を呷れば

害児が唄い

凶徒は語る

 

死は無人駅

不法を想う

線路の上に

齧った林檎

 

無明に至り

女を孕ます

井戸一杯の

遺骸が喘ぐ

 

ただ無性に

荒焼く瞳と

悶え苦しむ

正気の頓服

 

 

「無痛ナイフ」