ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


伝え逃した

僕の想いは

空飛ぶ猫が

巣穴へ運ぶ

 

君の胸には

安物な硝子

不実で砕き

食後に服す

 

才気の正体

つまり嗅覚

最適解には

血汐が匂う

 

恩光の踊る

茶目な脳髄

一晩中かけ

生に蕩ける

 

 

「幸せな空壜」