ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


粉雪のせいで

凍えた酸素が

肺を満たせば

綺麗になれる

 

其れは毒だよ

物知りが語る

美の依存性も

判らない癖に

 

木漏れ日の中

夢と靡きたい

疑いもせずに

春を誘いたい

 

熱を費やして

深く化粧する

看取る聴衆の

瞳が非才でも

 

 

「体温の頬紅」