ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


才ある者には

孤独なる雨を

識ある者には

裏切りの花を

 

或いは狂犬の

石喰らう僕が

不遇な殺意で

躯を震わせる

 

見下せる程に

幸せが罹る時

時代は賛美し

世界は平伏す

 

それを噛砕き

啜れる為なら

僕の路地裏に

燈など要らぬ

 

 

「血獣」