ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


屍体画像に

安堵を憶え

通帳の丸で

微笑み溢す

 

烏の駆除に

執念燃やし

週刊誌の中

欲求を捜す

 

贅沢と知る

半額の弁当

汚い髪留め

安価な焼酎

 

されど心は

少女が潜み

皺で隠した

小悪魔な舌

 

 

「齢八十六」