ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


心の廃墟に

眠る赤子は

乳を忘れて

奇妙に育つ

 

歪めた瞳は

責苦を信じ

数多な舌で

品無く啜る

 

縋る亡者を

黙殺せねば

とうの昔に

骨と成る母

 

顕わな欲が

僕さえ毀し

鏡の悪意に

畸形を叫ぶ

 

 

「魂の不具」