ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


泣き顔に宿る

残虐な悪魔の

美しさを悟り

僕は隣で綻ぶ

 

君は一人でも

大丈夫な筈だ

結局淋しさは

雨の中の泡沫

 

腕を刻んでも

誰もと寝ても

少女の尊厳は

鏡みたく澄む

 

墓前で乱れる

君の子供心に

存外救われて

僕は旅立つよ

 

 

「鏡占い」