ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


全てを看破す

三日月の瞳が

屍臭に甘えた

病魔を見守る

 

難波船で呪う

憂いた泣き痕

革命児を殺す

血躍る眼差し

 

下品な夜さえ

死に際の恋に

刃物が喘ぐと

刹鬼は微笑む

 

僕も狂おしく

灯りに偲ぼう

逆さまの愛へ

亡霊を求めて

 

 

「亡き月」