2015-11-10 ■ 情緒ある死に 留守電が囁く 映画の終幕は 永遠に切ない 配役の鎮魂に 涙する馬鹿は 多病な死神が 役割を授ける 腕に駆け回る 苦悩を慕えと 猫に物足りぬ 憎悪を知れと 残酷な天国で 等しく穢れど 一切狂わずに 僕は死を愛す 「厄介な死」