ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


壜詰の少女の

凡ゆる角度に

詩情を窺えば

僕の筆は走る

 

幼子は無垢に

壜を振り回し

少女の苦悶に

笑い声上げる

 

少女が懐いた

青年は今日も

恋人の情欲を

自由にさせる

 

この孤独すら

芸術品と化し

少女は永遠に

美しく哀しむ

 

 

「硝子の壜」