ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


夢に見た灯を

今なお愛しむ

情熱の片隅で

君が歳を取る

 

貧しい肋骨の

雄弁さに怯む

温い部屋の中

肌は肌を縋る

 

悪疾のように

古い国を語る

文学の筈だと

僕は詩を苛む

 

君はただ頷き

僕の胸で眠る

六畳間の恋は

静々と汗ばむ

 

 

「ボヘミアの炎」