ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


私の肉を喰らい

甘いと絶賛する

鮮度が善いから

育ちが善いから

 

飾られた頭部に

五感は健在する

嗅ぎ視て味わい

痛みと声に縋る

 

乳房のハム齧り

喜ぶ醜い美食家

私の胸の願いに

気づく事は無い

 

皆で貪り尽くし

神は赦すと宣う

一人咽ぶ子供の

凶気も知らぬ儘

 

 

「金なる肉塊」