ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


猛毒の世界は

無闇に清潔で

沈む僕の心を

甘く肯定する

 

神様を救えど

暗がりは深く

伸ばす腕には

罪の鱗が付く

 

錬金術で創る

少女の面影は

風と共に泣き

雨と共に死ぬ

 

屍体を暴いて

愛着が湧く頃

腐乱する肌に

全て思い出す

 

 

「遡る血」