ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


生肉を焼けば

失われるもの

事実を知れば

奪われるもの

 

ミキサーの中

僕らは育って

喧嘩や恋をし

時には祈った

 

生涯の役目に

僕も歳を取り

意味を得た頃

ふと俯瞰する

 

刃が回りだし

攪拌は迫れる

確かに何かが

ある筈なのに

 

 

「六枚刃の神様」