ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


孤独な修羅が

故郷で死ねば

下劣な親族が

その肉を暴く

 

呂律の回らぬ

遺書が語るは

生涯を捧げた

切実なる恋慕

 

筆圧が全てを

悟らせ黙らす

叶わぬ恋ほど

恋は無かれと

 

憐れみの声は

冒涜と等しい

彼こそ想えば

倖せに満ちて

 

 

「修羅の恋文」