ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


彼岸の音色が

遠く聴こえる

睡りを堪えて

闘う我が子に

 

手を握り締め

不孝と諭した

その残酷さを

知り得る癖に

 

この児の中に

天使が降りる

凡ゆる言葉で

感謝を告げる

 

舌打ちの音に

血の気を失う

真っ黒な瞳は

僕を見透かす

 

 

「親なる泥酔」