2015-08-07 ■ 裸のままの君に 僕は祈る他ない 熱い吐息を眺め 美しさに涙する 無垢な声を上げ 甘えて笑う君に 淋しさが痛んで 追憶に胸が騒ぐ 君は僕の役割を 柔い舌で慰める 僕は君に縋って 夜明けまで踊る 残酷な朝が来て 君が全てを赦す 僕は愛に震えて 首の骨を砕いた 「スロウ・ダンス」