或いは美型詩の実験場。


詩篇を突き立て

僕は凶気を示す

言葉は欺瞞だが

胸が高鳴るだろ

 

地下の詩人達は

屍鬼の如く呆け

徒党に安堵して

切実さを嫌がる

 

僕は一節で殺し

一連で墓を掘る

心に宿る為なら

幾重の傷も創る

 

束縛の文学性や

犠牲の芸術性に

僕は美点を認め

散文は悪と成る

 

 

「文芸ヤクザ」