ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


夕暮れの楽園で

燃える街を観る

僕は粗雑に唄い

天使を射殺する

 

昼の理性も無く

夜の感傷も無く

不定な酔狂の中

赫色は噎せ返る

 

正当なる虐殺に

僕は美観を求む

頭を巧く狙えば

羽毛の雪が降る

 

苦悶も声も愛も

銃声が塗り潰す

神は其れを憂い

僕を虚実とする

 

 

「夕日の狙撃手」