2015-07-15 ■ 死屍累々な 詩篇に潜み 恋文の如く 世を恨めば 疚しい節に 頭を抱えて 初雪の詞を 獰猛に求む 犯人捜しの 文学の群れ 血の雨の中 教養を語る 沈黙こそが 賢明なれど 言葉恋しく 嵐は止まぬ 「詩人の輪郭」