或いは美型詩の実験場。


牙を剥けば

同情されて

終焉の笛が

お空に響く

 

謝絶の箱に

蒐集されて

死骸は近く

心が病める

 

愛を説けば

軽蔑されて

浴びる礫に

罪が砕ける

 

処刑の槍で

拷問されて

流れる命を

誰もが敬う

 

 

「運命の悪意」