ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


海を知らず

鉄骨の森で

規則正しく

餌を貪れば

 

選民ヶ丘を

迂回した後

奴隷工場で

働き続ける

 

それは幸い

心知る日々

小柄な愛も

大事な物だ

 

海の煮汁は

自我の猛毒

啜れば渇き

地獄に縋る

 

 

「大海知るな」