ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


完全犯罪の夜

僕は長靴を履き

蛇口を捻って

罪を洗っている

 

心に嵐を宿し

丁寧に磨いたら

桃色の心臓が

僕の口腔で踊る

 

手套を着けて

収穫の時を待つ

冗談を記して

月光に指図して

 

そして熟せば

躊躇わず貪って

罰する神様を

脳の中で殺める

 

 

「収穫祭」