ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


観覧車の中で

耳打ちをする

惜別の形見に

夕闇の契りに

 

精巧な骨董人形は

不幸と狂信を与え

しかし美しいまま

夢のように微笑む

 

現ずる星々は

僕らを手招く

詩を綴りたい

忘れられない

 

錆びた安全剃刀は

価値と意味を失い

しかし傷つけずに

そっと安心してる

 

 

「欠落は天国で廻るか」