2015-04-21 ■ 砂漠に落ちた スポンジは 熱い風から 雲を待っている 雨を浴びたら ゴクゴクと 渇いた肌が 使命を得るはず まあるい皿を ピカピカに 磨けば何か 分かると信じて それまで砂に ハレルヤを 譲りし僕は 死ぬほど清潔だ 「スポンジの哲学」