2015-04-15 ■ 傘を盗んだ男が 部下を従わせる 雨に濡れた僕は 軽蔑の中を歩く 信号無視の女が 恋人とキスをする 待ち続ける僕は 病気だと言われる 虐めをした大人が 我が子を遊ばす 私怨で生きる僕は 不信に縛られる 不幸な色のペンを 少しだけ借ります 今日も善い天気と 貴方が言いました 「因果の狂気」