ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕と貴方の合挽き肉を

捏ねて丸めて焼き上げて

大事な我が子に与えます

微笑む顔が見たいから

 

焼き色付けた優しい性根に

気さくな肉汁溢れ出し

よく視る目玉を乗せました

一人で立てる骨添えて

 

僕らは透明になった後

二つの脳をデザァトにして

この子の為に祈ります

食べる物には困らぬように

 

父母の全てを平らげて

胃袋満たした心地の事を

誰もが幸いと知るのです

死ぬ程愛しの大食らい

 

 

「手捏ねハンバーグ」