ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


大げさな墓石に

花束は絶えない

愛すべき人だと

後日談が咲いた

 

生前は嘆く仔を

誑かし追い詰め

全ては神の心と

白々しく祈った

 

また人の過失で

死ぬ事を望んで

その結実の為に

天命を悪用した

 

墓石に刻まれた

慈愛なる碑文は

その狡猾を赦し

一つの善とした

 

 

「偏屈な神の子」