ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


情欲の蜘蛛が蠢き

貴方の乳房を挑発す

甘い声は毒されて

凡ては彼の物になる

 

僕の気遣いさえも

貴方は退屈だと詰る

野蛮な暴虐にこそ

依存し得る愛が実る

 

離別の際に気付くは

金が必要な愛の存在

幸いは贅沢を求めて

概念は只々味もせず

 

言葉は無益に費やし

愚作の僕を侮蔑する

今は性なる非力さに

人類最後の咎を為す

 

 

「童貞の恥垢」