ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


原住民は神を知る

毎朝祈り狩りに出る

自然の愛を屠ったら

その代償に舞い踊る

 

素直で強靭な心にて

尊く満ちた集落に

鉄の獣が現れたのは

彼らの神が死んだ時

 

舗装の僕は神を視ず

毎晩自分に嘔吐する

街角の愛を頼れずに

その代償に腕を切る

 

脆くて面倒な心にて

最後に縋る密室に

機械の恋を育んだのは

僕らの神を殺すため

 

互い違いの彼らと僕らも

根源としては平等である

 

 

「アフリカ」