ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


言葉は僕より上にいる

降り注ぐ確かな神性の中

嘘を愛おしく想えたら

不幸の銃弾も抱きしめる

 

この詩で飾られた祈りは

意図より遥かに頼もしく

この詩で望まれた期待を

やり直すたびに愛が要る

 

何も無い空で泣く言葉に

指を伸ばせば翼も広がる

呪いは約束へと姿を変え

気まぐれな寂しさを撫でる

 

僕が見蕩れる当て無き空を

人が地獄と呼んだとしても

それは僕には好いものだ

それが僕には必要なのだ

 

 

「言葉は上にいる」