ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


絵の具を飲み干した

インコがかく語る

色の数学的見地に

異議を呈したいと

 

多彩な喉を鳴らし

哀しい唄を唄う

いかに哀しいかは

掠れた旋律で知れ

 

色相も重なれば

黒に染まると言われ

三色歯磨き粉を

自らの師と仰いだ

 

何れ羽をもがれて

籠の中で骨になる

今が終末の時と

賛美歌のキー上げる

 

 

「インコの色哲学」