ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


下手な言葉に

存外救われて

胸に仕舞えば

愛も秘すれる

 

僕を贄にし

生命を営んで

大概の優しさに

遠慮は忘れず

 

煙草ひと箱と

少しの麦酒に

嘘を噛み潰せば

これ以上は無く

 

孤独な空にも

悲愴な海にも

貴方は居ない

ただ歳を数える

 

 

「凡人故」