ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


見たくないから

瞳を塞いだ

二度とまみえぬ

光の下僕

 

奇譚が始まり

手のひら濡らす

それでも離さぬ

白い血の味

 

頭が暴れて

骸骨陥没

手首がもげても

覆い続ける

 

とうとう血肉が

枯れ果てたなら

二つの果実が

女を睨む

 

 

「不要な眼球」