ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


全ての穢れを

覆い隠して

朝は張り詰め

天が覗くを

 

賢治は運ぶ

足取り重く

僕は書で知り

窓を眺める

 

百合より白く

海より冷たい

清い馳走を

口に含めば

 

骨も隠れる

底冷えの肺

柔く積もって

あの人を待つ

 

 

「雪のヴェール」