ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


僕は宇宙を嫌悪する

浪漫を感じる故もなく

その暗黒に落ちるのを

怯えて嘘で気を逸らす

 

膨大な空間の暴力は

全てを見下す為にある

僕は隅で丸まりたくて

気が触れるまで逃げ惑う

 

宇宙は大きな穴だから

その深淵にて泣く僕に

星々は尊大に煌めいて

賞賛の声までせがんでる

 

死の先にある虚無感は

宇宙の風の匂いがする

其処に魂の意味を問い

一筋の宇宙線が交わった

 

 

「宇宙人の憂鬱」