2014-12-27 ■ 意固地な詩に始終し 人生は浪費を尽くす 僕を賭ける対価は 役立たずな自尊心 共感を得たいのは誰か 燻る若者たちの汗水 決して文学を気取る 識者の為ではなかった 僕は僕を自由にする 電脳世界の端っこで 僕は僕を享受する 半透明な著作性で 僕の背中を追わぬのが 何より人間の頼もしさ 僕は一人で間違えます 彼らの熱意が尊く在れど 「屑・ネット・詩人」