僕が硝子なら

粉々になりたい

傷つける砂で

生足は血塗れで

 

貴方は燥いで

傷口に行き届く

僕の哀しみさえ

踏み締めるから

 

迷惑な自らを

生きてきたけれど

こんなカタチで

救われるなんて

 

僕の嫌な部分を

赦せる人なんて

信じてなかった

そのはずなのに

 

アア、硝子が乱反射して

まるで星々を駆けてくみたい

 

 

「硝子の砂」