ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


神は好んで

黒猫を模して

研いだ爪にて

断罪をする

 

暗い言葉を

後ろに隠せば

その気まぐれに

畏れを授ける

 

真理の代わりに

ニャアと鳴きしも

七日で世界を

飽きて投げ出す

 

しかし真に

美しく在り

全ては許され

尊ばれるのだ

 

 

「黒猫の器」