2014-12-05 ■ 僕は爆弾に恋をした タフで気丈な原爆に 彼女が爆発したならば 世界は必ず終わります 冷たい肌に触れるたび 切ない祈りを感じてる その形状を確かめて 僕は壊れそうになる 僕の全てをあげるから 放射線で犯されたい きっと淫らな高熱に 僕は僕さえ止めるから 世界が終わる風景に 彼女の不遇を抱きしめる 全てに呪いを振り撒けど 感じる君に怖さはなくて 「原子爆弾によせて」