2014-11-20 ■ 脳に咲いた華が 雨を欲しがる夜に 僕は詩を書き綴り 自分を嫌いになる 洗脳された愛に 答える言葉は何か 崇拝された夢に 捧げる心理は何か 僕たちはいつでも 希望だと指差した その毒素にさえ 切なく想うままに 僕に根を張った詩が 最後の自負を殺すまで 夜はきっと明けない 雨はきっと止まない 「脳の華」