ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


乳児は覗く

親の交尾を

理解できない

暑気な遊戯

 

穢れに穢れ

狂気をひと匙

単調な揺ぎに

必死な各々

 

乳児は夜泣く

異様な恐怖に

自分の果てを

知れないままに

 

そして僕らは

大人になって

夜の闇さえ

賞賛するのだ

 

 

「地獄の記憶」