ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


スカートの中から

零れ落ちる詩を

拾い集める僕は

ヘンゼルのようだ

 

小鳥たちが散じて

自動車のブレーキ

少女は気づかずに

詩を流し続ける

 

僕の両手は真っ赤で

穢れ果てたけど

進路は示されたから

怖いものはない

 

スカートが揺れる

蜃気楼のように

遠くからの君も

やっぱり綺麗だな

 

 

「スカート」