ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


味や匂いや食感さえも

遺伝子を全て弄られた

僕は安価な悪品だから

他の方法は無かったの

 

子供が鼻を摘んでる

大人は過剰に笑ったら

上手に肉を切り分けて

皿の上へと盛り付ける

 

お誕生日おめでとう

僕は子供に何とか伝える

お誕生日おめでとう

好き嫌いは悪魔が来るぞ

 

年に一度の晩餐会に

子供は違うと喚いてる

そして僕は食べ残されて

生ゴミの中に棄てられた

 

 

「正直な晩餐」